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水月庵

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江戸

江戸時代というか初期の水戸徳川家というかその分家の松平頼重様中心。
基本ブラコンしかいません。

* 簡単な人物紹介 *

松平頼重(まつだいらよりしげ)
水戸徳川家の初代当主徳川頼房の長子として生まれたが、母が頼重を懐妊しているときに父頼房が堕胎を命じたため、家臣の家で秘密裏に出生し、その後京都の天龍寺で成長した。
長じて江戸に戻った後も、すでに弟が世子に決まっていたため後は継げなかった。
はじめ常陸国下館藩主になり、次いで21歳のときに高松藩12万石の藩主となる。
実子二人を弟光圀の養子とし、自分は弟の子を養子に迎えて高松松平家の跡継ぎにした。
京育ちのため上方訛りの言葉を話す。

徳川光国(とくがわみつくに)
頼重の6つ下の同母弟。のちの徳川光圀、いわゆる水戸黄門。
光国も兄と同様父に水子にされかけ、家臣の家でひっそりと生まれる。
6歳のときに水戸徳川家の世子になったが、兄を差し置いて家を継ぐことへの良心の呵責から、一時期手のつけようもない非行少年になる。
愛する兄の子を自分の跡継ぎにすべく、兄の子を養子に迎えるなど、重度のブラコンを患っている。
幼名は千代松で、兄頼重からは千代と呼ばれている。

大久保公忠(おおくぼきみただ)
大久保公吉の息子だが、実の父は徳川頼房であり、頼重、光国の異母弟である。
幼い頃より小姓として頼重に仕え、高松へも付き従った。
17歳のときに頼重より高松藩大老に任ぜられる。
頼重のことが好きなので光国のことを目の敵にしている。
通称は主計(かずえ)。

井伊直澄(いいなおすみ)
彦根藩三代藩主。二代藩主井伊直孝の末子。
末子でそれも庶子だったため家を継ぐ見込みは殆どなかったが、嫡子である兄が突如出奔したため急遽跡継ぎになった。兄とは昔何かあった模様。
亡き父の言いつけで独身を貫いている。
頼重とは同じ溜間詰ということもあり、大名達の中でも特に密な親交がある。
穏やかで控えめな性格。

徳川頼宣
紀州藩藩祖で頼重、光国達の伯父。頼重に対してあわよくばを狙っている。
昔はギラギラしてた。

松平頼元/児麿(まつだいらよりもと/こまろ)
頼重、光国の異母弟。額田藩初代藩主。

清因尼/小良(せいいんに/さら)
頼重、光国の異母妹。英勝寺の初代住持。

徳川頼房
水戸のきょうだい達の父。幼名は鶴千代。
昔はかわいかった。一つ年下の甥で三代将軍の家光とはいい仲。

徳川家光
三代将軍。頼房の一つ年下の甥で光国達には従兄にあたる。幼名は竹千代。
両親や弟、尾張と紀州の叔父達とは折り合いが悪く、唯一優しくしてくれる頼房にのめりこんでいる。

* 小説一覧 *

仁義なき戦い        公忠→頼重←光国
箱根旅情          頼重×直澄
拗らせ副将軍と大和撫子   光国と直澄
愛と情─或いは牛肉と納豆─   光国と直澄
頼重危機一髪        将軍+御三家オールスターズ
雷雨が永遠なら       千代松(光国)、竹丸(頼重)、児麿、小良
都市伝説の姫        御三家二代目+頼重+千代姫様

弟くんの秘密        頼宣、頼房、家光の若い頃
竹と鶴とときどき煙     竹千代+鶴千代
クズ達のラブストーリー   竹千代×鶴千代
間違いと純愛        家光とお万の方
大江戸摩天楼        竹千代×鶴千代
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