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    <title>水月庵</title>
    <description>日本史（飛鳥、奈良、江戸初期、幕末明治）を舞台に妄想BL小説を書いています。あと、古代エジプト風、中華風異世界ファンタジー小説なども書いています。こちらもBLです。</description>
    <link>https://mitsuki1015.blog.shinobi.jp/</link>
    <language>ja</language>
    <copyright>Copyright (C) NINJATOOLS ALL RIGHTS RESERVED.</copyright>

    <item>
      <title>ようこそ</title>
      <description>ご訪問いただきありがとうございます。&lt;br /&gt;
ここは日本史（おもに飛鳥〜奈良、江戸初期、幕末明治）を舞台にした妄想BL小説と、その他いろいろな小説を置いているブログサイトです。&lt;br /&gt;
ほぼ100％管理人の妄想の産物です。&lt;br /&gt;
それしかありません。&lt;br /&gt;
あと、すごくマイナーです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
主な取り扱いは、&lt;br /&gt;
飛鳥&amp;rarr;蘇我入鹿中心&lt;br /&gt;
奈良&amp;rarr;舎人親王中心、後期は山部王(のちの桓武)中心&lt;br /&gt;
江戸&amp;rarr;徳川光国(光圀)とその兄の松平頼重中心&lt;br /&gt;
幕末明治&amp;rarr;渋沢栄一と徳川慶喜&lt;br /&gt;
古代史創作以外の小説では、古代エジプト風などこれまたあまりメジャーじゃないジャンルで萌えています。&lt;br /&gt;
強気な女装男子、年下攻などが好物です。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
とにかく舎人親王と松平頼重を推してます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もし、いいやん！　と思っていただけたら、コメントなどいただけると喜びます。</description> 
      <link>https://mitsuki1015.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%93%E3%81%9D</link> 
    </item>
    <item>
      <title>大江戸摩天楼</title>
      <description>扉を開け放ち、露台に出るや否や強い風が前髪をなぶった。思わず目を閉じる。風がおさまるのを見計らって目を開けると、薄曇りの空の下に広がる巨大都市。ほんの数十年前にはただの寒村だったなど信じられない。&lt;br /&gt;
　いずれ自分のものになるであろうその都市を眼下に見下ろしながら、少年は自分の左手首に巻かれた包帯をするりとほどいた。そこにはざっくりと刃物で切り裂いた痕があった。もうほぼ瘡蓋になっている。その傷にそっと指を走らせる。何を思ったか瘡蓋を爪先で少しめくってみれば、ピリピリとした痛みが走った。めくれたところに血が滲む。&lt;br /&gt;
「あーあ、思い切りが足りなかったなぁ」&lt;br /&gt;
　欄干に体重を預けて、遥か高みから街を見下ろしつつ独りごちる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　ここは江戸城天守閣。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href=&quot;https://mitsuki1015.blog.shinobi.jp/mitchan/%E5%A4%A7%E6%B1%9F%E6%88%B8%E6%91%A9%E5%A4%A9%E6%A5%BC&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;つづきはこちら&lt;/a&gt;</description> 
      <link>https://mitsuki1015.blog.shinobi.jp/mitchan/%E5%A4%A7%E6%B1%9F%E6%88%B8%E6%91%A9%E5%A4%A9%E6%A5%BC</link> 
    </item>
    <item>
      <title>将軍と海</title>
      <description>&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;color: #888888; font-size: small;&quot;&gt;明治二年秋、謹慎を解かれた頃の慶喜とたまたま出会った庶民の話&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　秋の昼下がり。時刻はまもなく申の刻を迎える頃だろうか。&lt;br /&gt;
　俺は浜辺をぶらぶら歩いていた。朝方は漁へ出る、あるいは漁から帰ってくる俺みたいな漁師やその釣果を買い求める商人で賑わい、また、夏の間は水遊びをする子供達の歓声が響くこの浜辺だが、随分と風の冷たくなったこの季節のこの時間じゃあすっかり静かなものだ。&lt;br /&gt;
　寄せては返す波の音や、風にさざめく松の葉音がやけに大きく聞こえる。わずかに傾いた日の光が思ったより眩しくて、俺は思わず手を額にかざして目を細めた。&lt;br /&gt;
　ひと気のないこの時間の浜辺が、俺はけっこう好きだ。死後の世界ってこんな感じだろうか、などと柄にもなく文学的な感傷に浸ったりしてしまう。&lt;br /&gt;
　砂が草履と足裏の隙間に入り込んでくるのも構わず海へ向かってさくさく歩いていた俺は、しかしいくらも進まぬところで足を止めた。&lt;br /&gt;
　珍しいこともあるものだ。&lt;br /&gt;
　海辺には先客がいた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href=&quot;https://mitsuki1015.blog.shinobi.jp/yoshinobu/20190415&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;つづきはこちら&lt;/a&gt;</description> 
      <link>https://mitsuki1015.blog.shinobi.jp/yoshinobu/20190415</link> 
    </item>
    <item>
      <title>間違いと純愛</title>
      <description>その日は、春だというのにやけに蒸す日だった。まだ梅雨入りには些か早いはずだが。&lt;br /&gt;
　大奥の将軍御座所で一人、昼寝を決め込んでいた家光は異様な湿気と、そして人の気配を感じてパチリと目を開けた。&lt;br /&gt;
「あら、お目覚めですの」&lt;br /&gt;
　もう少し寝顔を見ていたかったのに、と、いつの間にやら寝そべる家光の隣に座ってその寝顔を盗み見していたらしい女は笑った。&lt;br /&gt;
「いつからそこに」&lt;br /&gt;
　相手が自分の側室であるお万だと見て取ると、家光の表情もふっと和らぐ。ともすればもう一度寝入ってしまいそうな声で彼女に問うた。&lt;br /&gt;
「今来たばかりですわ。珍しくお一人で居られると聞いたもので。今日は蒸しますわね」&lt;br /&gt;
　お万が手にした扇を広げ、家光に風を送る。室内の湿気を吹き飛ばすような軽やかな涼風が家光の頬をくすぐった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href=&quot;https://mitsuki1015.blog.shinobi.jp/mitchan/%E9%96%93%E9%81%95%E3%81%84%E3%81%A8%E7%B4%94%E6%84%9B&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;つづきはこちら&lt;/a&gt;</description> 
      <link>https://mitsuki1015.blog.shinobi.jp/mitchan/%E9%96%93%E9%81%95%E3%81%84%E3%81%A8%E7%B4%94%E6%84%9B</link> 
    </item>
    <item>
      <title>烈公さんちの美人姉妹</title>
      <description>&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;color: #888888; font-size: small;&quot;&gt;「姉妹」ではない&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　水戸徳川家の上屋敷である小石川邸の廊下を、十ほどの年齢の子供が二人、連れ立って歩いていた。&lt;br /&gt;
「なあ五郎」&lt;br /&gt;
　一方が傍らを歩くもう一方に話しかける。&lt;br /&gt;
「どうした、七郎」&lt;br /&gt;
「うん&amp;hellip;&amp;hellip;なんか落ち着かないなって思って」&lt;br /&gt;
　その黒い瞳をきょろきょろと所在無げに動かしながら七郎と呼ばれた少年は言った。&lt;br /&gt;
　もう片方──五郎はそんな彼の様子にふふっと笑う。&lt;br /&gt;
「何言ってるんだよ。自分の家なのに」&lt;br /&gt;
「そうはいってもさぁ」&lt;br /&gt;
　七郎は床に視線を落とす。塵ひとつ落ちておらず、顔が映りそうなほどよく磨き上げられた床。&lt;br /&gt;
　確かに五郎の言う通り、ここは自分達の家である。&lt;br /&gt;
　五郎と七郎こと水戸の五郎麻呂と七郎麻呂は同い年の兄弟で、水戸徳川家の前藩主徳川斉昭の子息だ。&lt;br /&gt;
　だが、江戸の華美な風俗に染まらぬように公子達はみな領国である水戸で養育すべしとの斉昭の方針で産まれてすぐに水戸へ移された二人には当然ながらこの邸で暮らした頃の記憶はない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「にしても父上は五郎に一体何の用なんだろうな。いきなり江戸に来いなんて」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href=&quot;https://mitsuki1015.blog.shinobi.jp/yoshinobu/%E7%83%88%E5%85%AC%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%A1%E3%81%AE%E7%BE%8E%E4%BA%BA%E5%A7%89%E5%A6%B9&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;つづきはこちら&lt;/a&gt;</description> 
      <link>https://mitsuki1015.blog.shinobi.jp/yoshinobu/%E7%83%88%E5%85%AC%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%A1%E3%81%AE%E7%BE%8E%E4%BA%BA%E5%A7%89%E5%A6%B9</link> 
    </item>
    <item>
      <title>クズ達のラブストーリー</title>
      <description>&lt;br /&gt;
　大仰な大垂髪に十二単。絹の塊のようなその衣装はちょっとした甲冑くらいの重さだそうだ。&lt;br /&gt;
　この日のために厚く塗りたくられた白粉は肌本来の赤みや柔らかさといったものを一切合切消し去っていて、いっそ不気味ですらある。&lt;br /&gt;
　この作り物のような女が僕の妻だ。&lt;br /&gt;
　緊張しているように見えなくもないその横顔を一瞥したきり、僕は彼女への興味を失った。&lt;br /&gt;
　視線を前に戻す。&lt;br /&gt;
　高砂に程近い場所に彼はいた。&lt;br /&gt;
　直垂を着て、隣に座る彼の兄と談笑している。&lt;br /&gt;
　ひとつ違いの僕の叔父。&lt;br /&gt;
　とても叔父さんなんて呼べやしない。今日も彼は綺麗だ。&lt;br /&gt;
　いつもの伊達姿も好きだけれど、こうしてきちんとした格好をした彼はこう、何というか、とても色っぽい。&lt;br /&gt;
　ああ、じゃあやっぱり彼にはいつもの姿でいてもらわないと。ただでさえこの人は身持ちが悪いんだから。&lt;br /&gt;
　じっと見ていると、さすがに彼も気づいたらしい。ちらりと僕を見た。&lt;br /&gt;
　束帯を着て高砂に座る僕に流し目をくれ、にやっと唇を吊り上げる。&lt;br /&gt;
　ああ、早くその唇がほしい。もうそれしか考えられなかった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href=&quot;https://mitsuki1015.blog.shinobi.jp/mitchan/%E3%82%AF%E3%82%BA%E9%81%94%E3%81%AE%E3%83%A9%E3%83%96%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;つづきはこちら&lt;/a&gt;</description> 
      <link>https://mitsuki1015.blog.shinobi.jp/mitchan/%E3%82%AF%E3%82%BA%E9%81%94%E3%81%AE%E3%83%A9%E3%83%96%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC</link> 
    </item>
    <item>
      <title>都市伝説の姫</title>
      <description>&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;color: #888888; font-size: small;&quot;&gt;御三家二代目が酔っ払ってるだけ。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「おまえも千代なんだな、そういえば」&lt;br /&gt;
　水戸の従弟の顔をまじまじと見つめつつ、尾張藩主徳川光義はしみじみとした口調で言った。&lt;br /&gt;
　酒が回ってきたのか、ほんのり赤い顔をしている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「は？」&lt;br /&gt;
　水戸の世子、徳川光国は怪訝そうに片眉を吊り上げた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href=&quot;https://mitsuki1015.blog.shinobi.jp/mitchan/%E9%83%BD%E5%B8%82%E4%BC%9D%E8%AA%AC%E3%81%AE%E5%A7%AB&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;つづきはこちら&lt;/a&gt;</description> 
      <link>https://mitsuki1015.blog.shinobi.jp/mitchan/%E9%83%BD%E5%B8%82%E4%BC%9D%E8%AA%AC%E3%81%AE%E5%A7%AB</link> 
    </item>
    <item>
      <title>弟くんの秘密</title>
      <description>&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;color: #888888; font-size: small;&quot;&gt;将軍&amp;times;副将軍前提の紀州初代&amp;times;副将軍&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　朝方、自分の邸へと戻った頼房は、出迎えた使用人に兄の頼宣が来ていると聞いて慌てて自室へと足を運んだ。&lt;br /&gt;
　そっと襖を開けると、ごろりと寝転がってまるで自分の邸のように寛いでいる兄の姿があった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「江戸へ着いて真っ先に可愛い弟のところへ駆けつけてみれば朝帰りとは。いいご身分だな、鶴千代」&lt;br /&gt;
「&amp;hellip;&amp;hellip;前もって知らせてくれればちゃんと待って&amp;hellip;&amp;hellip;いや、こちらから出向いたのに」&lt;br /&gt;
　頭上でひとつに束ねた長い髪を揺らし、鶴千代こと頼房が兄の傍らに腰を下ろす。&lt;br /&gt;
　頼宣はむくりと身体を起こし、仏頂面の弟の腕を掴むとぐいっと自分のほうへ引き寄せた。&lt;br /&gt;
　均衡を崩し、頼房は兄の厚い胸板へ倒れこむ。&lt;br /&gt;
　頼宣は空いた手で弟の長い髪を払い、露わになった首筋に鼻先を寄せた。&lt;br /&gt;
「湯の匂いがする」&lt;br /&gt;
　昨夜はお楽しみでしたね、と揶揄するように言われ、頼房はさっと顔を赤らめた。そして、頼宣の胸を押してその腕の中から這い出ようとする。&lt;br /&gt;
「久しぶりに会うお兄ちゃんに対して随分とつれないじゃないか。何か俺に隠しごとでもあるのか？」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href=&quot;https://mitsuki1015.blog.shinobi.jp/mitchan/%E5%BC%9F%E3%81%8F%E3%82%93%E3%81%AE%E7%A7%98%E5%AF%86&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;つづきはこちら&lt;/a&gt;</description> 
      <link>https://mitsuki1015.blog.shinobi.jp/mitchan/%E5%BC%9F%E3%81%8F%E3%82%93%E3%81%AE%E7%A7%98%E5%AF%86</link> 
    </item>
    <item>
      <title>竹と鶴とときどき煙</title>
      <description>&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;color: #888888; font-size: small;&quot;&gt;竹千代(いえみつ)と鶴千代(よりふさ)がちょっと悪いことをする話。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　広大な江戸城の中。&lt;br /&gt;
　西の丸のさらに西、吹上の地では新たな屋敷を建てる工事が進められていた。&lt;br /&gt;
　その屋敷がちょうど完成した頃。&lt;br /&gt;
　侍女がしずしずと入ってきてかしずき、上様のおなりです、と告げた。&lt;br /&gt;
　寝っ転がって本を読んでいた僕は慌てて起き上がり、だらしなく着崩れた着物を直した。&lt;br /&gt;
　父上が僕に用とは、珍しいこともあるものだ。&lt;br /&gt;
　やがて、侍女が恭しく開けた襖から入ってきた父──二代将軍徳川秀忠は、ひとりの少年を連れていた。&lt;br /&gt;
　後頭部で結わえていてさえ艶々と長く、背中と腰を覆ってお尻のあたりまで届いている長い黒髪の少年。&lt;br /&gt;
　彼を見ると、少し顔が緩むのが自分でもわかった。&lt;br /&gt;
　彼とはこれまでにも何度か顔を合わせたことがある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href=&quot;https://mitsuki1015.blog.shinobi.jp/mitchan/20180723&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;つづきはこちら&lt;/a&gt;</description> 
      <link>https://mitsuki1015.blog.shinobi.jp/mitchan/20180723</link> 
    </item>
    <item>
      <title>天空より誰そ彼を思う</title>
      <description>&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;color: #888888; font-size: small;&quot;&gt;また備中松山主従の話。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;div&gt;　初夏の夕暮れである。&lt;/div&gt;&lt;div&gt;　夏に向けて緑を増してゆく木々の葉に西日が燦々と照り映える。&lt;/div&gt;&lt;div&gt;　外から降り注ぐ日差しに少し眩しそうに目を細めながら、部屋の中では振り分け髪の幼な子が一心不乱に筆を走らせていた。&lt;/div&gt;&lt;div&gt;　小さな手で筆を握り、覚えたての字を広げた白い紙いっぱいいっぱいに書いている。&lt;/div&gt;&lt;div&gt;　力加減など知らぬ幼な子のこと。文机はおろか畳の上にも点々と墨が散っているが、彼は気にする気配もない。&lt;/div&gt;&lt;div&gt;　見ようによっては少し眠たそうにも見える重たげなまぶたの下の目は、しかし真剣そのものだ。&lt;/div&gt;&lt;div&gt;　ただひたすら、今日習った字を忘れぬように一生懸命書いてゆく。&lt;/div&gt;&lt;div&gt;　と、そのとき、カタリとかすかな音を立てて襖が開いた。&lt;/div&gt;&lt;div&gt;　その音に幼な子はようやく紙から目を離して振り返る。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href=&quot;https://mitsuki1015.blog.shinobi.jp/yoshinobu/%E5%A4%A9%E7%A9%BA%E3%82%88%E3%82%8A%E8%AA%B0%E3%81%9D%E5%BD%BC%E3%82%92%E6%80%9D%E3%81%86&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;つづきはこちら&lt;/a&gt;</description> 
      <link>https://mitsuki1015.blog.shinobi.jp/yoshinobu/%E5%A4%A9%E7%A9%BA%E3%82%88%E3%82%8A%E8%AA%B0%E3%81%9D%E5%BD%BC%E3%82%92%E6%80%9D%E3%81%86</link> 
    </item>

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